【猛暑】職場の温熱環境は大丈夫?その1

1. サウナ状態の一室

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室温:38℃ 湿度45%の部屋


時間は午後2時半頃です。

今回調査した建物は、2階建ての一般的なオフィスビルです。

調査日は、最高気温34℃ほどで14時頃調査をしていた頃が最も日差しが強い頃でした。

執務空間である事務所は冷房を効かせていたのですが、2階の無人の一部屋が異常なほど高温になっていました。

部屋の温度計は、室温38℃、湿度45%を示し室内に入った瞬間サウナの様な息苦しさを感じます。

表面温度を調べていきますと、天井面で42℃、廊下窓部は直射日光が当たり53℃になっていました。持参した温度計もすぐに37.5℃まで上昇しています。

この様なサウナ状態となる原因は、単に空調が入っていないからではありませんでした・・・

次回その2の記事では、サウナ状態の部屋の原因をまとめます。

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天井面42℃を示していました。

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直射日光を受ける窓台53℃にもなります。